「ペーパードライバーのまま会社に入社したけど、ついに運転する時が来た、、」
このような状況に陥っている方いませんか?
全く運転していないし、運転する日まであともう数日しかない。
そんな危機が迫っている皆さんに、短期間でペーパードライバーを克服し、運転できるようになる方法を伝えたいと思います。
※可能であれば、「ぺーバードライバー」であることを上司に正直に話し、練習の時間を十分に確保することが1番です。しかし、今回はそれが不可能で、練習期間が数日しかないという方向けに書いていきたいと思います。
ペーパードライバーを克服する方法
- YouTubeで車の操作方法の復習
- Googleマップで、道順の確認
- 社用車の確認
- 運転の練習
私がしたことは上記の4つです。
ここで先に「ペーパードライバー講習」や「出張ペーパードライバー講習」について言及しておきたいと思います。
私はペーパードライバー講習などは利用しませんでした。
もちろん、ペーパードライバー講習などに参加して克服するのが1番確実ですがデメリットもあります。
それは、「価格が高い」「予約が取れない」という2点です。
私の場合、教習所でのペーパードライバー講習は、90分・1万5000円くらいで、予約も2カ月後しか空いていないと言われました。
出張ペーパードライバー講習も同じくらいの値段がかかってしまいます。
私にはその出費が痛く、結局親の自家用車を使って1人で練習しました。
一人暮らしで自家用車が無いという方は、「レンタカー」を利用するという方法もあります。
レンタカーの場合、ガソリン代や保険代含めて、1日1万5000円くらいになるので、利用時間に対する料金は安いです。
1人で練習するのは怖いかもしれませんが、先に自転車や地図を使って走る道路を確認しておけば不安も少なくなりますし、隣に人が乗っているとその人を頼りきってしまって、逆に練習にならないということもあります。
私は自家用車で1人で練習しましたが、最初は住宅街の狭い道路を走ることで恐怖を克服していきました。
事前準備をしっかりしておけば、出費をなるべく抑えてペーパードライバーを克服することは十分可能です。それは先にお伝えしておきます。
では、それぞれの克服方法について詳しく説明していきたいと思います。
1.YouTubeで車の操作方法の確認
まずは前提知識です。
久しぶりに運転するとなると、車の操作方法も忘れてしまっていることでしょう。
YouTubeで「ペーパードライバー 操作方法」などと検索すると、色々な説明動画がでてきます。
それらの動画を確認して、イメージしながら知識を身に着けていきましょう。
2.Googleマップで道順の確認
Googleマップで、当日運転する道を確認しておきましょう。
ナビがあるからと、この確認を怠ってはいけません。
ペーパードライバーにとってナビというのも馴染みがないものです。
ナビの案内音声も瞬時に理解できないということも可能性があります。
必ず、目印となる建物や風景を事前に頭に入れておきましょう。可能であれば、実際に自転車などを使って確認するのが1番ですが、Googleマップのストリートビューで確認するだけでも十分です。
3.社用車の確認
社用車の車種を確認するのも重要です。
どこに何の運転装置があるのかは、車種によって様々です。事前に確認しておかないと当日に困ってしまうかもしれません。
運転装置の種類が分かれば、YouTubeでそのタイプの操作説明を探せますし、もしレンタカーを使用して練習するのならば、同じ車種を選んで練習することも可能です。
同じ車種がじゃなくても、車の長さや幅が同じくらいのものを選ぶといいよ!
4.運転の練習
先ほども少し書きましたが、私は自家用車を使って1人で練習をしました。
この時、初心者マークはつけておくことをお勧めします。
周りの車に「初心者」であることを知らせることで、車線変更を譲ってもらいやすくなったり、周りも気を使ってくれる可能性が高まります。
私も初心者マークを付けて、トータルで5時間ほど練習しました。ちなみに、ペーパードライバー期間は2年ほどです。
最初は両親に隣に乗ってもらって練習していましたが、両親が隣に乗っている時の方が、危険な運転が多かったように思います。
隣の人がどうにかしてくれるという安心感から、自分で考えることが疎かになっていたんですね。
もちろん、1人で運転をする場合は、事前に道順を確認することが重要です。
通ったことない道を事前準備無しに1人で運転することだけは避けましょう。
ペーパードライバーでもやればできる!だけど、、
私は上記の方法で、社用車を運転する当日は無事事故をすることなく、運転を終えることができました。
しかし、運転当日に
- 運転が怖くて震えが止まらない
- 事前準備が十分にできていない
などがあれば、運転するのは控えましょう。上司には何をいまさらと怒られるかもしれませんが、運転して事故するよりもマシです。
事前準備もして、精神状態も落ち着いていれば、運転はどうにかなるものです。
スピードを出さずにゆっくり慎重に運転しましょう。皆さんの幸運を祈っています。
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