【指定校推薦体験談】デメリット・後悔3選。

みなさん、こんにちは。私は指定校推薦で偏差値50くらいの学校から、偏差値60くらいの大学へ入学した者です。

今は既に大学を卒業し、社会人として働いています。

大学4年間の生活、就職活動、そして社会人を経験している私が、指定校推薦のデメリット・後悔していることについて話していきたいと思います。

ですが、最初に私の考えを。

①とりあえず大学に行こうと思っている。→指定校推薦を使って、少しでもいい大学へ

②大学でやりたいことが決まっている→学歴よりも、したいこと優先で大学を選ぶ。指定校推薦で楽をすると後悔するかも。

③指定校推薦で行こうとしている大学が一般受験でもいけそう→受験をしなかったことを後で後悔しないかよく考える。

私は①のタイプだったので、指定校推薦を利用して少しでもいい大学へ入学しました。

今指定校推薦を利用しようかと思っている方、指定校推薦を既に利用し今後が不安な方の参考になれば幸いです。

【デメリット1.コンプレックスを抱える】

大学の入学式で後ろに並んでいた男子数人が、指定校推薦を馬鹿にするような会話をしていたのは今でも覚えています。指定校推薦を受ける前に、私もある程度調べましたし、一般的に指定校推薦を毛嫌いする人が存在していることも知っていました。

しかし、大学生活1日目にそのような人に出会うとは思ってもいなかった私。ああ、場違いなところに来てしまったのだろうか。そう気に病んだ記憶があります。そしてやはり受験というものを経験しなかった後悔というのもありました。受験戦争を乗り越えた人にだけあるメンタルというか、自信みたいなものにも憧れました。友達に指定校推薦だと言うことが恥ずかしいと感じ、入試の話になるとそっとその場を離れることもありました。(これは私のプライドが高かったのもあるかもしれません。)

あと、やはり偏差値が違いすぎると話が合わないのか、どことなく大学に馴染めなかった記憶もあります。友達はもちろんいましたが、気が合うなと思った友達に後で話を聞くと指定校推薦だったというのが2、3回ありました。たまたまでしょうか。

【デメリット2.就職活動で受験方法を聞かれることがある。】

就職活動の初めのエントリーシートで、受験方法を選ぶ欄があるというのが複数社ありました。

それが理由で落ちたとかはありませんでしたが、判断基準の1つであることは間違いないと思います。

私の場合、指定校推薦を理由に落とされるのならそれまでだと割り切って就職活動をしていました。

それに指定校推薦かどうかを聞いてくる会社は一握りですが、大学名は全企業聞いてきます。そう考えると、指定校推薦で少しでもいい大学に入るほうが賢い選択のような気もしますね。

【デメリット3.社会人になっても付きまとう学歴】

社会人になっても、大学名というのは付きまといます。私が入社した会社では大学の派閥とかもありました。

大学名を言うと、賢い人だと思われて期待されます。しかし仕事をしてみると発言や考え方で落胆されることもしばしば、、

上司には指定校推薦なんて一言も言ってないのに、○○さんって指定校推薦?と聞かれたことがあります。笑えますよね。

でもこれも気にすることはありません。私のような者が入れる会社にいる者も同レベルです。

【まとめ.デメリットは自分の考え方次第】

今回は、指定校推薦で大学へ行くことへのデメリットを3つあげましたが、どれも自分の考え方次第です。

私としては冒頭で述べた①のタイプで指定校推薦を利用しましたが、後悔はありません。最初はコンプレックスもありましたが、あの大学でないと今の会社には就職できなかっただろうと思います。

私の体験談が誰かの役に立てば幸いです。読んでいただきありがとうございました。

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